異常気象

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DiWP3UvU8AAqM-y-800x450.jpg筆者が居住しているエリアでも昼夜関係なく、うだるような猛暑が続いている。それでも最高気温は34度ほどなので、40度を超える地域はどのような状況なのかは想像できない。

不規則な生活に加え暑さで何をせずとも体力を奪われるため常に気力を振り絞って生きている。家に居るときには虚脱したようになっている。こういう年は冬になると今度はめちゃくちゃ冷えるような気がする。


eco_kankyo2.jpgこういう年と書いたものの、世界的に気温が上がってきているのは今年に限った現象ではなく、地球温暖化の影響なので今後もずっと続くという記事を読んだ。地球は大丈夫か?!とどうしようもないことで気を揉んでいる。

地球温暖化はCO2による温室効果ガスの増加と明確な相関関係があるという。CO2の排出量を減らさないとさらに地球の気温は上がっていく。

このままだと映画「The Day After Tommorrow」のように猛烈な大寒波と超異常気象が一瞬で訪れるようなことが現実になるのではないか、と想像してしまう。この映画に関して気象の専門家がコメントしている記事に「こんなに急にはならないよ」と述べてあったように記憶する。しかし、日本だけ見てもここ数年大災害が複数の地点で必ず起きている状況ではもう何が起こってもおかしくないような気がしてきた。

IusuhObZw3CSifDPaR1N035GtLVA.jpg緊急時で思い浮かぶのはパニックによって事故が起こることと思える。だが実際は「平常バイアス」により、大したことではないので備えや避難は必要ないという誤った思い込みが重大な事態を招いてしまうことの方が多いという。西日本豪雨の際にも見られた現象である。

といいつつも人が持つ平常バイアスによって普段の生活が必要以上に緊張感をもつことなく営まれている側面もある。このへんのバランスが難しい。なので訓練で日常と緊急時の意識の切り替えができるようにすることも大事なのだと思う。

普段から訓練でシミュレーションをしておくことで、緊急時に意識の切り替えがスムーズにできるようになるのではないか。これだけの異常気象が続くと想像以上の事態が起こることを想定した対策が個人レベルでも必要になってきている。